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             今週の表紙                   




NO 876 6/24 更新 「スミナガシ春型雌(墨流) 足利市

スミナガシは私の大好きな蝶。とは言え最近、足利周辺ではなかなかお目にかかれない蝶。今年は走行中に2度飛んでいる姿を見かけたが、そんなことは珍しい。この日は、アワブキのあるポイントを幼虫探しで転戦していたら、偶然、アワブキの木のあたりで黒い影を発見!即座に産卵にやってきた雌と判断し、かなりの時間粘った。やがて思惑どうり動き出し撮影できたが、産卵シーンは見つけられずガッカリした。
(撮影2018年 5月22日)





寄せ集め

撮影 足利市 佐野市 2018年 5月下旬


平地ゼフの情報が入ってくると、今までに実績ある場所を確認のため見て回る。他地域に比べ、けっこう発生が遅いことが後でわかるのだが、気になるので同じところに何度も足を運ぶことになる。毎年フライング気味。




ホソオチョウ

渡良瀬川や、その支流の土手でホソオチョウを発見したのは、かなり昔。(20年は経つだろう)
栃木県では初めてだった。その後は各地で見つかり、今では敢えて騒ぐ蝶ではなくなった。
しかし、無数に飛んでいたホソオチョウも、最近では見かける機会が極端に減ってしまった。






ホソオチョウ

以前は、目の前に数十頭が飛び交い、1画面に10頭ぐらいは簡単に入った。






ホソオチョウ

この日見かけたのは雄2頭、雌1頭のみ。
そのうち草刈とのタイミング次第では、数多く見られる日もあることだろう。










モンシロチョウ交尾

せっかく出かけた土手だったが収穫が少ないので、モンシロでも撮影。










アカバナユウゲショウ

原産地は南米から北米南部。帰化植物。
明治時代に観賞用として移入したものが野生化して、道端や空き地で見られる。










コジュケイ

大藤で有名になった足利フラワーパークの隣の「迫間湿地」は
足利フラワーパークの開設時に、開発の影響を受け規模が縮小した。
当初は木道を整備し看板なども立てたが、今では葦が伸び放題で
木道は朽ちて修復されず、一部を除いて進入禁止。





コジュケイ

わずかに残った道を歩いていると、馬鹿でかい鳴き声が聞こえた。
コジュケイだ。あたりを探したら、アカメヤナギの幹の上のお立ち台に?
いるではないか!普段は草むらをゴソゴソ歩いている、堂々たる風格!!
しかし、まるで逆光。肉眼では真っ黒。かなりプラス補正でやっと撮った。






コジュケイ

けっこう遠かったのでイマイチの画像。










テングチョウ

ちょうど、イボタの花の咲く時期・・・木道を歩き湿原の中に入れれば
ウラゴマダラシジミがたくさんいるのに、現在は無理。






テングチョウ

一番端の道沿いにテングチョウが吸蜜していた。
新生テングチョウはこの時期どこへ出掛けても良く出会う。






テングチョウ

ここでは他に、アカシジミ・ウラナミアカシジミ・アサマイチモンジ・コムラサキなどが
過去には見られたのだが、この日はサッパリ! 






テングチョウ

ヤマボウシの花に来ていた。






テングチョウ

ぬかった地面では吸水もしていた。










ヒメアカタテハ

湿地の東には広場があり、若い男女が仲睦まじく寄り添って座っていた。
お邪魔とは感じながらも、傍らに咲くクローバーの花にヒメアカタテハを見つけたので
走り回って何枚か写した。目障りだったに違いない!






ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハを撮影対象としては、あまり出かけない。
いれば撮るという感じ。






ヒメアカタテハ

蝶が少ないと、お土産として撮影。










アカボシゴマダラ春型

ゴマダラチョウは少なく最近見かける機会が減った。
それに比べアカボシゴマダラは、どこでも出会う。






アカボシゴマダラ春型

春型は大きく、白化した個体は見ごたえがある。










アカシジミ

アカシジミ・・・なんて簡単に言うけれど、足利では見つけるのが難しい蝶。
確実な生息地(散策できる雑木林)がほとんどなく、出会うのは偶然。






アカシジミ

ところがこの日、我が家の庭に舞い降りて、ポーズをとり
何枚か私が写したら、東の方に飛び去った。






アカシジミ

その後、あちこちの林道など走り回ったが、見かけたのは他に1回のみ。
たいがいの里山に生息していることは間違いないが、確実な観察場所が無いということ。
同じ栃木県の壬生市や真岡市などには平地林が多い。以前、壬生市では、わずかな雑木林の下草に
アカシジミ100頭以上、ウラナミアカシジミ30頭ぐらいが降りていたのに遭遇したことがある。

多少遠征すれば出会える蝶ではあるが、足利での出会いを優先しているうちに季節は流れてゆく!










ヤマボウシ

セセリが飛び交っていた。






ヤマボウシ

セセリが飛び交っていた。










テイカカズラの花

若いときの葉と大きくなったときの葉がまるで違う。
花がスクリューのようで面白い。






テイカカズラの花

名前の由来は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、
ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能)「定家」に基づく。






テイカカズラの花

放置された杉や檜などに幹が見えないほど絡みつき、このような花が咲く様は
藤原定家の執念を感じる。我が家の庭でも厄介者。・・・でも花は独特で美しい!










イチヤクソウ

高原に多いベニバナイチヤクソウなら、群生するので良く見かけるが
イチヤクソウは、綺麗な雑木林にしか咲かないので貴重。






イチヤクソウ

ここは、一部伐採され心配しているクヌギ林だが
下草が綺麗に刈られていて、
イチヤクソウが数10本は見ることが出来る貴重なポイント。






イチヤクソウ

花の美しい時期は短く、真っ白に開いているタイミングに合った。






イチヤクソウ

咲きすぎると、花びらが縁から茶色に変化してしまう。










オオトラフコガネ

個性的なコガネムシ。






オオトラフコガネ

オオセンチコガネ同様、すぐに草むらに潜り写しづらかった。










アワブキの花

ここは、山の下のお寺。以前このアワブキが伐採されてしまったので
住職を尋ね、足利では貴重な蝶2種が産卵に訪れる木なので、
根こそぎ除去?しないでほしいと申し出た。それから十年ほど経った。
今ではこのように復活して、駐車場の石垣の上に健在だ。






アワブキの花

ここは、撮影の帰りに確認するポイントに入っている。
2回発生するアオバセセリやスミナガシノ幼虫も、最近では数が少なく、
今年はこの後、スミナガシ2頭、アオバセセリは小さい巣を見かけたが、
その後いなくなってしまった。たとえいても、終齢まで育つ幼虫はほとんどなく
蜂などの餌となってしまう。しかし、どこからか雌が飛んできては産卵はしている。










スミナガシ

表紙の画像のところにも書いたが、スミナガシは一度飛ぶと
近くの葉裏などでジーッとしていて、しばらくするとまた舞い戻ってくる。
産卵シーンが撮りたいので、かなり待ったが、現れて日陰の木の内部に
潜ってしまうと、ぜんぜん見つからず、3回ぐらいチャンスがあったが見失うばかり。
ときどき、右側のナンテンの葉に止まって休んだりするので、せめて姿だけでもと思い
慎重に撮影した。この画像の中にいるのだが、わかるだろうか? 小さいのが難点?!






スミナガシ

近づいてやや大きく撮れたのがこの画像。






スミナガシ

春型は樹液では見たことが無い。
山頂占有行動か、獣糞に来たときとか、地面での吸水時に撮影できたことがある。










スミナガシ

今回が産卵のチャンスだったが、見失ってしまうのでダメだった。






スミナガシ

何度か、葉が生い茂る暗い中には飛び込んだのだが・・・。






スミナガシ

ドクダミの葉に止まってくれただけ感謝しなければならない。






スミナガシ

傷が無いのがラッキーだった。










ウラギンヒョウモン

珍しくアワブキの花で見つけた。






ウラギンヒョウモン

今年は、この時期ウラギンスジヒョウモンとメスグロヒョウモンには出会えなかった。










クロアゲハ雄

スイカズラの花が満開・・・吸蜜に来たクロアゲハ雄。






クロアゲハ雄

スイカズラの花は、はじめ白いが徐々に黄色くなる。
そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。
異名である「金銀花」はそのため!






クロアゲハ雄

我が家のブロック塀にはスイカズラが絡んでいて、花の時期には良いにおいがする。






クロアゲハ雄

こんな格好でストローを差し込んでいる。



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絵の仲間と自画像展を開きます。銀座にある古い「奥野ビル」の存在自体見るに値する建物です。
私は25日に会場に行っています。








こちらは、私の所属する汎美術協会の小品展です。
私は7月2日に会場に行っています。。



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東京新聞栃木版コラム 「四季つれづれ」掲載文
汎美術協会

 
 注   
私は蝶や植物の研究者ではなく、自然全般が子供の頃から好きだったので
       このようなHPを作成いたしました。
       間違いも多いと思いますが、ご遠慮なくお知らせいただけたら嬉しく思います。


ご意見などございましたら、こちらまで・・・・




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