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湯ノ丸周辺で

撮影 嬬恋村 上田市 2015年 8月中旬

今回の遠征は、画像の在庫が無くなってしまったので、妻に同行してもらい、日帰りで湯ノ丸周辺まで出かけました。朝方雲が多くて心配しましたが、しだいに晴れ間も出て何とか撮影出来ました。しかし、クジャクチョウ・シータテハには出会えず、またキベリタテハは2回とも、右に見てから左に飛び去り撮影チャンスがありませんでした。今年は足利周辺でも蝶が少なく??です。




アサギマダラ

マルバダケブキは良い具合に咲いているが
止まる蝶は少ない。クジャクチョウを1頭も見かけなかった。





アサギマダラ

アサギマダラはいるにはいるが、数が少ない気がする。





アサギマダラとオオチャバネセセリ

ヒヨドリバナが好物だが、違う花に止まると風情も変わる。





アサギマダラ

これが定番のヒヨドリバナ。





アサギマダラ

暑い日には、少し日陰のところに多い。





アサギマダラ

ヤマハハコに止まって吸蜜。





アサギマダラ

そこから飛び立った。





アサギマダラ

蝶が少ないのでアサギマダラも真剣に撮影。





アサギマダラ

岩場での集団吸水に出会ったことがあるが
これは単純な地面での吸水。









コオニユリ

道端に一花咲いていた。





マツムシソウ

ここには数が少なかった。





マツムシソウ

ちょうど、蜂だかアブだか止まった。





マツムシソウ

まだ咲きはじめ?
蕾が多く見える。





ハクサンフウロ

なかなか色の濃い花だった。





ハクサンフウロ

たいがいこんな感じ。





ハクサンフウロ

ここにはたくさん咲き乱れていた。





シシウド

シシウドは数多く、この季節よく目立つ。





シシウド

真上から見ると、花火が開いたかのようだ。





シシウド

ときどきキアゲハが産卵に訪れる。





シシウド

白樺とシシウドとマルバダケブキが目立つ。





ヤマゼリ

撮影してから、何だろうと迷ったが
単なるヤマゼリだった。セリ科の花はみな似ている。





タムラソウ

咲き始めで新鮮な田村さん?
私はお疲れぎみ!





ハバヤマボクチ

オヤマボクチとの差は、葉にある。
オヤマボクチは丸みがあり、ハバヤマボクチは葉先が尖っている。





マルバダケブキ

ここを代表する花なのでアップで撮影。





ワレモコウ

平地では少なくなってしまったが、高原にはたくさん咲いている。





ワレモコウ

ゴマシジミを思い出す。





ワレモコウ

こちらは「吾亦紅」の名の通り、赤みが良く写った。









マルバダケブキ

こんな雰囲気が広がる快適な散歩道。





ミヤマダケブキなど

人には会わなかった。





ミヤマダケブキ  シシウド

蝶も少ないので足早に撮影して戻った。





オオカメノキ

オオカメノキの赤い実がよく目立つ頃。





オオカメノキ

ガマズミ・ヤブデマリ・・・の実と似ている。





オオカメノキ

大きな木にはたくさんの赤い実が付いていた。









ゴイシシジミ

笹の葉に止まった。新鮮!





ヒメキマダラヒカゲ

キベリタテハがこのあたりを通り過ぎ、林の中に消えた。





ヒメキマダラヒカゲ

うまい具合に飛び立つ場面が写った。





ヒメキマダラヒカゲ

こちらは開翅している。









ススキ

秋の風情。





ハンゴンソウ

数多い花だが撮ってやろう。





ウドの花

ヒョウモンチョウが良く止まる。





ヤナギラン

最盛期は過ぎた。





ヤナギラン

下の方から咲き終えた順に種となる。





ヤナギランやハンゴンソウの咲く斜面

けっこう高い所まで咲いている。

何度も出掛けた信州の花園・・・・あの花も、この花も思い出深い。
見納め・・・とは悲しい言葉。
数えきれないほど保存されている
私が撮影した花・蝶・鳥・風景などなど
アップするたびに「見納めかあ!・・・」
ああ、いやだいやだ
見納めなんて言葉は・・・・。





シャジクソウ

マメ科の花は元気がよい。





シャジクソウ

この周辺には特に多い花。









アサギマダラ

まず1頭。





アサギマダラ

やがて雄2頭となった。





アサギマダラ

せっかくだから角度を変えて。





アサギマダラ

タムラソウが咲きはじめた草原を飛ぶ。





アサギマダラ

こちらマルバダケブキの真ん中に咲く
ヒヨドリバナから飛び立った。





アサギマダラ

あまり真剣に撮っていないのは、先を急いでいるため!





アサギマダラ

晴れと曇りが交互に変わるので、
晴れている内にベニヒカゲを撮ろうと先を急いだ。









ムモンアカシジミ

今から9年前にB氏から教えてもらった場所まで
ネットで調べ何とか辿り着けた。





ムモンアカシジミ

ここでまちがいない筈! しかし、いくら探してもいない。
9年も時が経ったので、状況が変わったのだろう!と諦めかけたが、
念のため付近を叩いて歩いたら1頭のみ飛び立ったが見失った。





ムモンアカシジミ

昔は夕方活動する・・・と書かれていたが、いつ頃か昼から
2時半頃まで活動する・・・と修正された。





ムモンアカシジミ

今回、湯ノ丸では足早に撮影して、
昼過ぎにはここまでたどり着いた。





ムモンアカシジミ

しかし、活動していない。
困り果て高そうなコナラなど叩き回ったら
2〜3頭が飛び立った。しかしすぐ止まってしまう。
活動とは言えないが確かにいたので、
ここで粘ることにした。
止まっているが望遠でやっと確認出来るほど高い位置。





ムモンアカシジミ

ダメ元で最高画質で撮影しトリミングしてみたら、
何とか確認出来た。





ムモンアカシジミ

ムモンアカシジミは白い花が好みなので、
雑草であるヒメジョンの花を
何株か持ってきて木の下に活け花のごとく?立てかけた。
(背水の陣!)





ムモンアカシジミ

ヒメジョンは用意したが、いくら待てども降りて来ない。
妻と諦めて帰ろうと歩き出したら、藪の中にひとかたまり、
枯れたり乱れて咲いているヒメジョンが目に入った。





ムモンアカシジミ

何と止まっているではないか!





ムモンアカシジミ

しかし、斜面であるし枯れた木々が積まれていて
近づくとバリバリと木が折れバランスを崩す。
逃げられないかと焦って気が動転ぎみ!





ムモンアカシジミ

望遠で狙うも、隙間がほとんどない上に
まともなポーズでは吸蜜してくれない。
「花の上に止まってくれよ!」
・・・脅かさないようにしてかなり待った。





ムモンアカシジミ

いよいよ諦めかけたとき
手前に枝葉が邪魔したが横を向いた姿が撮れた。





ムモンアカシジミ

逃げられても良いと破れかぶれで、足場が不安定な中
邪魔な茎や枯れ枝などを慎重にどけ、
この一枚を撮ったとたんに逃げられた。
この1枚撮るのに2時間以上、気温が高く汗がしたたり落ちる中
粘った甲斐があった。


ベニヒカゲなど

撮影 嬬恋村 その他 2015年 8月中旬

ムモンアカシジミを前ページに載せましたが、引き続き湯ノ丸周辺で撮影した画像をたくさん貼ります。




キアゲハ

タムラソウの花に止まった。





キアゲハ

シシウドの花に産卵中。





キアゲハ

綺麗なキアゲハの雌だった。





キアゲハ

これも産卵らしい。





キアゲハ

飛び立った。









スジボソヤマキチョウ

1頭のみ発見!
ヤマキチョウだったらなあ・・・!





スジボソヤマキチョウ

タムラソウにスジボソ・・・田村さんにヤマキチョウを希望?





スジボソヤマキチョウ

今年はヤマキチョウは諦めた。









エルタテハ

最初に出会ったのはコンクリート壁。





エルタテハ

ここには2頭いた。





エルタテハ

かなり+補正して裏側を撮影。
Lとは読めない。I(あい)タテハ?









エルタテハ

いつもの場所で二頭発見。





エルタテハ

しかし、早く着いたのと雲が付近を覆っていて日が差すまでけっこう粘った。









エルタテハ

そのうちキベリタテハやシータテハやクジャクチョウ・・・なんて
思い浮かべて待ったが、来たのはエルタテハのみ。





エルタテハ

妻と別行動を取ろうと、私だけこの場に残った。





エルタテハ

エルタテハが愛想を振りまくが他は何も来ない。









エルタテハ

車に絡んだ。





エルタテハ

以前はキベリタテハが同じように汗を吸いに来たが・・・・。









エルタテハ

建物の壁に止まった、何がおいしいのかストローを出している。
結局キベリタテハが車の横をヒラヒラと止まりそうで止まらず
左の林の中に消えていった。









ハナイカリ

ハナイカリの花が良く探すとあちこちで咲いている。





ハナイカリ

なかなか魅力的な花の形。





ハナイカリ

ここはベニヒカゲがたくさんいる場所。
ハナイカリだらけ!









コウリンカ

あちこちにある花ではなく、毎年同じ場所で撮影する。





コウリンカ

下がった細い花びらが独特。





コウリンカ

八ヶ岳にヤマキチョウ探しに行くときも撮影したものだ。









クルマバナ

ピンクの花が茎からぐるりと一回り。





カワラナデシコ

もっと高山にはタカネナデシコがあるが
ここはカワラナデシコのようだ?





ゴマナ

ゴマナの花も群生する。





オミナエシ

これは栽培したもの。





オミナエシ

地蔵峠に登る途中に咲いていた。





蕎麦の花

信州と言えば蕎麦。









サカハチチョウ

昼食のため車を止めたところにいた。





ウラギンヒョウモン

クマザサの上で静止。









ベニヒカゲ雄

雄もけっこう新鮮で撮影時期としては良かった。





ベニヒカゲ雄

少し曇ったり風が吹くと活動を停止して下草に潜る。





ベニヒカゲ雄

そのうち晴れが安定し、かなりの数を確認。





ベニヒカゲ雄

雄ばかりが3頭まとまった。





ベニヒカゲ雄

裏側はかすかに薄いところがあるが
遠目には単色に見える。





ベニヒカゲ雄

雄が2頭。





ベニヒカゲ雄

裏側がよくわかる。





ベニヒカゲ雄

ヒヨドリバナで全開。





ベニヒカゲ雄

こちらも2頭。





ベニヒカゲ雄

風が吹いたら花から降りて葉裏に止まった。





ベニヒカゲ雄

アキノキリンソウで吸蜜。





ベニヒカゲ雄

こちらもアキノキリンソウ。





ベニヒカゲ雄

ヒヨドリバナで雄が3頭。





ベニヒカゲ雄

かなり急いで撮影・・・昼前に山を下った。





ベニヒカゲ雄

建物の壁に数頭止まってストローをのばしていた。









ベニヒカゲ雄雌

ヤマハハコに雌雄が止まる。右が雌。





ベニヒカゲ雄雌

雌は眼状紋内の白点が目立つ。





ベニヒカゲ雌

雌が2頭。





ベニヒカゲ雌

湯ノ丸名物シャジクソウに止まる。





ベニヒカゲ雌

クガイソウのてっぺんで吸蜜。





ベニヒカゲ雌

もう一枚。





ベニヒカゲ雌

アキノキリンソウで吸蜜。





ベニヒカゲ雌

同じくもう一枚。





ベニヒカゲ雌

アカツメクサで吸蜜。





ベニヒカゲ雌

こちらもアカツメクサで・・・。





ベニヒカゲ雌

少し翅を開いたので・・・。





ベニヒカゲ雌

頭は隠れたが裏面の白帯は白いものと、
やや黄土色っぽいものとがある。
これは真っ白いもの。





ベニヒカゲ雌

こちらは白くない。





ベニヒカゲ雌

ハンゴンソウの花で吸蜜。









オオムラサキ雌

主要道を走っていたら突然道脇に止まった。
すぐに奥に続く道を歩きながら吸水を始めた。

今年はいつも当たり前のように
地元で出会うオオムラサキだったが
雌はこの時が初めての出会い。





オオムラサキ雌

林道の木漏れ日の中吸水中。





オオムラサキ雌

ストロボを最初たいたが、うまい具合に日の当たる場所に出て来たので
ノンストロボで撮影。









晴れと曇りの境界

朝方、右と左で空模様が違っていた。





太陽が透け出した

やがて青空が広がりだした。
湯ノ丸山に登った女性が雲行きが怪しかったので
途中から下山したと話した。もう少し我慢していれば回復したのに・・・・。





唐松林とハンゴンソウ

私は待ったおかげで一通り撮影出来てラッキーだった。









サービスエリアにて

八ヶ岳から蓼科山まで見渡せる佐久平サービスエリア。





サービスエリアの看板

何度か歩いた山々が見渡せる。





雄大積雲

高速道路から妻が撮影。





雄大積雲

このあと北関東道に入ってからは、
ところどころ雨が降っている場所が確認出来た。





雄大積雲発達中

この雄大積雲は積乱雲となったのだろうか?





雄大積雲部分

雲を見るのも楽しい。


続きはまた来週!


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