蝶28


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八ケ岳山麓の蝶と花など


 9月4日。この日の天気予報は思わしくなかったが、友人の勢いに脱帽して強行した。なにしろ曇りのち雨の予報が広範囲なので行っても無駄!・・・そう思っていた。ところが、3時間ちょっとかけて着いてみれば、薄日が差している。着いてわずかな時間でヒメシロチョウとキベリタテハなどの撮影に成功した。

 友人はムモンアカシジミを見つけたが逃げられた。ここでは今までに見たこともない光景を目撃し、3人感動した。なにしろキベリタテハが畑にいたのだから・・・・それも3頭。畑で腐っているスイカにこだわって、周辺に何度も来てくれた。友人の帽子にもとまる始末。
一年に一度ぐらいは見たいのがキベリタテハ。ヒメシロチョウも雌が一頭だけだったが歓迎してくれた。

 小型マイクロバスで撮影に来た一団と遭遇。いつものポイントは人だらけ。なんだか落ち着かない。ここではクジャクチョウやスジボソヤマキチョウに出会い、野の花々も撮影する。林道では、ときおりアサギマダラが優雅にフワフワと横切る。日が差したり曇ったり、ハラハラする天候だが午前中は何とかもった。

 その後、昨年ヤマキチョウやヒメシロチョウに出会ったポイントを目指した。しかし、着いてみればきれいに草が刈られ、何一ついなかった。帰り道、弱々しく飛ぶ1頭のベニヒカゲを見つけ撮影する。

 その後、あたりは霧が立ちこめ下界は雨だった。前夜に相談。強行して出かけた撮影行はまずまずの成果だった。

 







ツルフジバカマに止まるヒメシロチョウ





ヒメシロチョウ 





キベリタテハ





 キベリタテハ 





腐ったスイカを訪れたキベリタテハ 



タチフウロ ツルフジバカマ
キヅリフネ ヤマハハコ
カワラナデシコ ベニタケの一種






クジャクチョウ 





クジャクチョウ 





クモガタヒョウモン 




白樺の幹





白樺林 




ススキ 





スジボソヤマキチョウ





シータテハ





リンドウ 





ミヤマハンショウズルの果実



ミヤマハンショウズルの果実 マツムシソウ






ワレモコウにとまるアキアカネ 





ハクサンフウロ 





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