花2
花へ戻る 花3へ 目次のページヘ
曲・エーデルワイス R.Rodgers作曲
乗鞍岳と色づいたナナカマドの実 | 稜線と残月 |
快晴の乗鞍岳に心浮かれ、当初蝶の撮影のみを目的としたが
畳平の先の桔梗ヶ原まで出かけてみた。この日は終日快晴だった。
槍ヶ岳から奥穂高・前穂高と続く穂高連峰
ハイマツのグリーンの先に手が届くほど近く望めた。こんな日はそうはない。
遙かに連なる山々
スカイラインからはどこを見てもため息が出るほど澄み切った空と山々が望める。
イワギキョウ
桔梗ヶ原の名前に恥じずここはイワギキョウが多い。
コマクサ
花の横顔が馬面に見えるから駒草!・・でも高山植物の女王らしく
他の植物との混生を嫌う。美しいものは孤独?
ウサギギク
乗鞍の位ヶ原辺りにはウサギギクが多い。黄色い花がよく目立つ。。
ミヤマキンバイ
夏山を代表する花だが、もう残っているのはわずか。
コウメバチソウ
ウメバチソウの高山型という。花が非常に小さい。岩陰に一輪咲いていた。
トウヤクリンドウ
夏山シーズンが終わりそうになるとよく目立つ。
薄い黄色の花はリンドウのイメージでないが、
形はまさにリンドウ。葉や花は苦く胃腸の薬になる。
ナナカマドの実
もうじき葉も燃えるような真紅に染まる。
ヤナギラン
下から順に咲いていくヤナギランの花も、もう先の方だけになった。
秋の訪れが近い。やがて純白の綿毛が風にまかせて高原に舞い散る。
ページのTOPへ