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曲・峠の我が家(アメリカ民謡)




初夏の頃 2






カラスアゲハとハルジオン 田沼町・飛駒







アオバセセリとハルジオン 田沼町・飛駒







ミヤマカラスアゲハとミツバウツギ 桐生市・梅田皆沢













ミヤマカワトンボ 田沼町・野上







ハラビロトンボ 足利市・月谷町 













刈った草を燃やす 足利市・樺崎町







タケノコと水玉 足利市・樺崎町













桐生川上流 桐生市・梅田







桐生川上流 桐生市・梅田




 久しぶりの晴天に浮かれ、正午近くから足利市月谷町・馬打峠から松田町にぬけ、長石林道を辿り桐生市梅田へ向かった。道端のアザミの花にはカラスアゲハやオナガアゲハが訪れ、峠近く日だまりのハルジオンにはクモガタヒョウモンがとまっている。

 どこからかツツドリやヤブサメの静かな鳴き声が聞こえる。川幅の狭い上流域の小沢を覗くと、山女魚が走った。桐生川の川面に初夏の緑が写り、アゲハ類がその上を行き交う。耳を澄ませばカジカガエルが涼しそうに鳴いている。

 辺り一面ハルジオンの咲く斜面には、盛りを過ぎたウスバシロチョウが春の名残をとどめ弱々しく花上を舞う。時折、カラスアゲハやアオバセセリ、クモガタヒョウモンなども加わりいつまでも立ち去りがたい風情・・・・ここは飛駒、寺沢最奥の人家。
 




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