シジミチョウ科
ダイセンシジミ・赤城山麓産 |
ハヤシミドリシジミ・赤城山麓産 |
オオミドリシジミ・足利産 |
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ミドリシジミ・田沼町産 |
メスアカミドリシジミ・赤城山産 |
コツバメ・足利産 |
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オナガシジミ・根利産 |
ミズイロオナガシジミ・赤城山産 |
ウスイロオナガシジミ・榛名山産 |
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ルリシジミ・足利産 |
トラフシジミ・足利産 |
ウラナミアカシジミ・田沼町産 |
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ウラクロシジミ・足利産 |
ウラギンシジミ・足利産 |
ウラゴマダラシジミ・足利産 |
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ムラサキシジミ・足利産 |
ムラサキツバメ・前橋産 |
ウラキンシジミ・足利産 |
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ミヤマカラスシジミ・長野県産 |
アサマシジミ・群馬県産 |
ミヤマシジミ・鬼怒川産 |
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クロツバメシジミ・群馬産 |
シルビアシジミ・山梨産 |
クロミドリシジミ・丸子産 |
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アイノミドリシジミ・藤原町産 | フジミドリシジミ・広島・芸北町産 | ジョウザンミドリシジミ・藤原町産 | ||
キリシマミドリシジミ・鳥取県産 | カラスシジミ・兵庫県 産 | ヤクシマルリシジミ・三重県産 |
シロチョウ科 ・ ジャノメチョウ科 ・ セセリチョウ科
テングチョウ科 ・ マダラチョウ科
モンキチョウ・足利産 |
ツマキチョウ・足利産 |
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キチョウ・足利産 |
ツマグロキチョウ・上三川産 |
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クモマツマキチョウ・扇沢産 | スジボソヤマキチョウ・越路町産 | |
スジグロシロチョウ・足利産 | ヒメシロチョウ・八ヶ岳山麓産 | |
オオヒカゲ・真岡市産 | クロヒカゲモドキ・山梨産 | |
ツマジロウラジャノメ・足尾産 |
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アオバセセリ・田沼町産 |
ダイミョウセセリ・足利産 |
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チャマダラセセリ・北茨城産 | ミヤマチャバネセセリ・足利市樺崎町産 |
テングチョウ・足利産 |
アサギマダラ・榛名山産 |
「特集 幼虫たち1と2」に載せた蝶の幼虫は、すべて私が育てたものだ。あるものは卵を見つけ、あるものは幼虫から、・・・また雌を採集して産卵させたものもある。友人から卵や幼虫をいただいたものもある。最後まで育たなかったものもあれば、見つけてまもなく蛹化・そして羽化したものもある。 子(幼虫)育て?に夢中になっていた頃は、食草の補充や育つ過程の撮影や、羽化の瞬間を撮る仕事?に追われ徹夜したことも何度かあった。「幼虫」・「毛虫」・・・だいたい嫌われ者だけれども、飼ってみると、それぞれ個性があって付き合うのは楽しい。ウスバシロチョウのように動き回り、管理が難しいものもあれば、いたって簡単なものもある。病気が発生したり、最初から病気(菌とかウイルスとか)におかされた卵もあった。人間の子育てとそう変わりは無い。いろいろな経験をした。 ヒョウモンチョウの仲間はスミレ類を食べるのだが、冬でも探せば結構、葉のついたスミレはある。しかし、どのスミレでも良く食べるわけではない。優先順位がある。それでも足りない場合は、市販されている3色スミレでまにあうが、一度大失敗した事がある。3色スミレを食べさせたとたんに、幼虫が体じゅうをくねらせ、口からミドリ色の汁を出して苦しんだ。そしてすぐ気がつき止めたが、半数は死んでしまった。原因は・・・多分アブラムシよけの農薬が散布されていて、幼虫にとっては、わずかでも致死量なのだと思う。 人間が食べる野菜には虫一つついていないが、あれだって農薬が散布されているからだ。モンシロチョウが庭の葉牡丹に産卵したので、そのままにしておいたら、柔らかい所はみんな食べ、筋だけになっていた。つまり農薬を使わなければ、商品として成り立たないのである。そんな農薬が付いた野菜を私たちは毎日食べている。人間にはその位では致死量でないから、口からミドリの汁?を出して苦しまないが、毒物である事には違いない。考えると恐ろしいことだ。 こうして、育てた幼虫たちを並べてみると、さまざまな思い出がよみがえる。 |