ここに並べた私の絵は、ネイチャーフォトではありませんが、写真を撮る時も絵を描いている時も似たような考えのもとで行動していますので、敢えて載せてみました。 |
こんな工場があった T F30 2002 汎美展
こんな工場があった U P30 2002 汎美展
走り終えた P80 2002 汎美展
見る(スクラップ) P100 1999 汎美展
日没(渡良瀬川) P80 1999 汎美展
野に捨てられたもの F60 1999 汎美展
野に捨てられたもの 2004 汎美展
スケッチ・デッサンなど・ |
赤城山と渡良瀬川
渡良瀬川日没
渡良瀬川
渡良瀬川
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母と子 | 風邪で休む |
野に捨てられたもの
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壊された工場 | 壊された工場 |
荒地 | 荒地 | |
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古い建物 | 古い建物 |
自然の中に存在する植物や昆虫、動物などあらゆる生物達と同じように、人間が作った様々な物も、作った当初はもてはやされ皆輝いていた。やがて時間の経過と共にそれらも、生物が死を迎えるように忘れ去られ、壊され、捨てられて行く。形ある物の永遠の存在は不可能である。 資本主義経済下での大量消費、大量廃棄には環境破壊や生態系の混乱、食物連鎖の切断など問題点が多い。人類を含め地球環境は破滅に向かっているかのようだ。まだ叡智を集結すれば間に合うかも知れない。残された時間はわずかかもしれないが・・・・? 私は、環境問題を絵を通じて声高に訴えるつもりはない。私も生きている限り環境に悪影響を間違いなく与えている。時が経ち風化し、朽ちていく建物やその他の多くのもの達に対し、存在の切なさや愛しさを感じ、私なりの絵を描いているつもりだ。 |