撮影 2003年 7月 5日 上州武尊山麓 玉原
今年もまたゼフィルスの季節がやってきた。ギリシャ語で「西風の神」と呼ばれるこの魅力的な蝶達は、発生時期をうまく捉えないと新鮮な個体を撮影するのは難しい。ミドリシジミ類の雄達は開けた空間を卍巴になってグルグルと回転しながら飛び続ける。何のためにそうするのだろうか?この日羽化したてと思われる美しい雄に出会えた。翅に当たる光の角度が良くないとその金属的な光沢は現れない。次はメスアカミドリシジミやアイノミドリシジミを狙っているのだが連日天気が悪くタイミングがつかめない。天気予報とにらめっこしているうちにシーズンが過ぎてゆく! |
前翅に美しい光が・・・
横顔・・・
逆光の中、翅の重なりが透けて見える・・・
光の当たる方向がもう少し良ければ・・・・・
なかなか止まらないがこれはまあまあの方?
沢沿いの木漏れ日の中、2頭は飛び続ける
表と裏側が何とか止まった
上の1頭は逆さになって飛んでいる
見上げれば小さな蝶2頭・・・・
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