蝶6

蝶5へ戻る   蝶7へ  目次のページヘ
       


交尾


キマダラセセリ・日光




ミドリヒョウモン・法師温泉




クロツバメシジミ・群馬




コキマダラセセリ・鹿沢




ヒメシジミ・榛名山




ムモンアカシジミ・長野




ミヤマシジミ・鬼怒川河川敷




イチモンジセセリ・足利




ツマジロウラジャノメ・群馬



ヒメジャノメ・足利



ホソオチョウ・足利



ミヤマモンキチョウ・群馬








産卵


テングチョウ  エノキの新芽・足利




アカシジミ コナラ・佐野




ウスバシロチョウ 草むらの小枝・田沼町




ゴマシジミ ワレモコウ・長野




オオゴマシジミ クロバナヒキオコシ・乗鞍周辺




オオミドリシジミ コナラの枝・佐野



オオムラサキ エノキ・佐野


ムラサキシジミ コナラ・足利



 交尾や産卵シーンの写真を撮るのはすべて偶然で、撮ろうと予定して出かけた事は一度もない。その蝶が生息しているところに、単に撮影目的で行くことはあるが、雌が目の前に現れて、今から産卵しますと教えてはくれない。カメラをぶら下げキョロキョロしているうちになんとなく見つかる事がほとんどだ。それでもあちこち出かけているうちには、けっこうチャンスはあるもので、だいぶ持ち駒も増えた。

 随想にも書いたが、目的をハッキリもたなくとも野山に出て歩いてさえいれば、結構魅力的な出会いはあるものだ。すべてが予定どうりでは面白くも無い。多少の寄り道は人生にも必要と思う。

 何の知識も無い頃、オオミドリシジミの卵を探しに近辺の雑木林をくまなく見てまわった事が何度かあった。一ミリ足らずの卵を、コナラの木の枝のどこかにあるだろうと期待してあちこち、朝から晩まで探し回る。ご苦労な話だが、そんな人間も結構世の中にはいるものだ。

 蝶にも習性があって一度コツをつかめば、そんな小さな卵もけっこう見つかる。先日一ヶ所で10分ぐらいの時間にオオミドリシジミの卵を10卵ほど探し当てた。


ぺージのTOPへ